院長・スタッフが、疾患・クリニックの近況、
また日常などについてお伝えするブログです。
院長・スタッフが、疾患・クリニックの近況、
また日常などについてお伝えするブログです。
2020年6月8日
症状がある方を対象にはしていません。現在無症状の方が対象です。陽性の場合は、過去の感染か現在の感染、陰性の場合は未感染という評価になります。
抗体検査はキットを使った定性検査が広く行われていますが、感度、特異度に問題があり、また各製造メーカー間のばらつきも大きくお勧めできません。
当院では、大手検査会社に外注する定量検査で total IgM/IgG 抗体を測定し、信頼性のある結果を提供いたします。
自費検査であり、料金は 7,500円(税込)です。
(院長)
2018年10月21日
風しん予防事業において、まず血液検査をして免疫をもっているかを確認 → 免疫を持っていない場合はワクチン注射
という流れになっています。
今後妊娠の可能性がある方や、その配偶者が対象者になっており、抗体検査やワクチン接種に補助がでることがあります。
ご希望の方やご質問ある方は、クリニックに電話でお問い合わせください。
2018年1月30日
メディアでも話題になっていますが現在インフルエンザが流行していて、今年はインフルエンザA型とB型が混在しています。
高い熱が出ていないからインフルエンザじゃないと思ったのに・・・とインフルエンザと診断されて驚かれる方もいらっしゃるので、調子が悪いと思われた方は病院受診を強くお勧めします。普通の風邪だと思って、周りの方にインフルエンザを移したら大変です(*_*) (スタッフ)
2017年8月25日
最近の論文に、以下のことに気を付ければ認知症の35%程度が予防できる、とありました。
1, 高血圧、2, 糖尿病、3, 肥満、4, 喫煙、5, うつ、6, 運動不足、7, 社会的孤立、
8, 教育レベルの低さ、9, 中年期の聴力低下
つまりは、「生活習慣病に気を付けて、周囲とよく関わりをもつような生活を送る」、ということでしょうか。
実際に、診療においても上記のことをアドバイスさせていただくことも多いです。(院長)
2017年4月8日
帯状疱疹とは、神経支配領域に一致した場所の皮膚に、皮疹や痛みを引き起こす疾患です。
よくある疾患で、神経痛はしばしば激痛で後遺症を残すことがあり、65歳以上で頻度が3倍です。
予防には水痘ワクチン接種が有効といわれています。しばらく供給不足の状態でありましたが、現在は安定供給できる状況です。
ご希望の方はお問い合わせください。(院長)
2016年2月1日
インフルエンザが流行っています。
従来からインフルエンザに罹った時の安静(自宅待機)期間は、症状がでてから7日間となっています。
一方で、解熱して48時間経つまで、という解釈もあります。この場合、回復が早ければ症状がでて3~4日で職場や学校などに復帰するようなことがありますが、結果まだ感染させる状況であったためそれにより感染を広めてしまうことがあります。
正しくは、「少なくとも症状がでてから5日間で、その時点で48時間以上解熱していること」であろうかと思います。インフルエンザに罹ったときは十分な安静・休養をとりましょう。(院長)
2016年1月21日
先シーズンより遅めですが、大人にもそろそろインフルエンザの罹患がみられています。発熱の症状がある方は、その旨を受付でお申し出ください。院内での感染拡大を防ぐ目的で、状況によっては待合室ではなく、処置室や呼び出し器をお渡して車でお待ちいただく場合があります。(院長)
2015年12月18日
今年も残すところあと2週間となりました。
患者さんとの会話で、「歳をとると1年って早いですね!」ということをよくお聞きします。確かにそうなんでしょうが、一方で、1年間大きな病気や問題を抱えることなく過ごせたことを表しているともいえるのではないでしょうか。
ところで、クリニックでの今年の1番の出来事といえば、画像検査室を立ち上げ、自院でCT検査とレントゲン検査を始めたことです。今後も、有効なツールとして診療におおいに役立てていきたいと思います。(院長)
2015年9月18日
毎年10月からインフルエンザワクチン接種が始まります。今年の特徴としては、従来の3価ワクチンから4価ワクチンになったことですが、現実問題としては、納入価(医療機関における仕入れ値)がかなり上がったことです。必然的に接種料金は去年より上がることになりますが、どの程度の料金設定にするかは悩ましいところです。(院長)